いま、自分の関わっているボランティアさんの「記録」を残したいと思っています。
これはなんとなく「聞き取り」でやっていくもんだよなぁという仮説まではいきませんが、思いがあります。
…私が文章を書く場合、基本文献史料、その中でもお堅い公文書の類をよく使います。
なんで?と聴かれたら、最初に出会った自分の研究対象に関する史料がたまたま行政文書で、それを消化するのにうん十年、それ以来クセになっているとしか言いようがありません。
その一方で私の中で、経験を伝えていくという営みは、言葉(話し言葉)によるもの、という思いもあります。
これは私自身がラジオの聞き手で、話し言葉で知識を得てきたというところにつながるのかなぁと考えています。
だから研究の真似事を始めた頃から、文献史料と話し言葉を使いたいという思いは強くありました。
さてはて、今、歴史を書いていく中で、この二つをどう両立させるか、という課題が立ちはだかっています。
立ちはだかっているんだけども、もういい加減逃げるわけにはいきません。
歳を取って、他の人の意見を読む、ということはするようになりました。
先行研究を云々という感じです。
それで、今、聞き取りに関する書籍を読み始めたところです。
最初に読んだのは…
この本。
近現代史でもこういう先達がいるんだぁと感動。
本を読んだ感想や考察を書いていくと、夜更かしになって体調崩すので、それはうちに秘めておいて(汗。
敢えて…簡単にまとめておくと、第一線の研究者の人でも試行錯誤が必要な営みで、その過程も真摯に取り組めば、評価に値するものなんだということを知ることができた、それがこの本からの収穫でしょうか。
具体的なハウツーはもう少し色んな本を読んでいくことで見出さないとあかんな、という感じ。
方法論の検討が必要なんだけど、反面、聞き取りたい方が皆高齢なので、聞き取りは早急に、という思いもあり。
答えを欲しがる、学生さん気分が抜けていない私の悪いところです。
少なくとも年内はこの手の本、論文を読み込んで、自分なりのアプローチを模索してみたいと思います。
…ちなみに、これ神楽にもつながるのですが、、、その話はまた次の機会に。

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