家庭でできる藍染め「藍の生葉染め」(藍染めシリーズその2)

藍染めと聞くと敷居が高いと感じがちですが、実はお家でも簡単に染めることができます。
その方法の一つが藍の生葉染め。

本来の藍染めとは染まるプロセスが異なりますが、藍の葉を使い、簡単に布(絹などの動物性繊維)を染めることができます。

今回はその「藍の生葉染め」の手順を紹介します。

1)藍を育てる
まず、藍の種を用意しましょう。

3月から4月、霜が降りなくなった頃に種を播きます。最初は苗を育てますので、40㎝四方に大さじ1杯程度の種を播いてください。
2~3週間経つと芽が出てきます。

それを定植して…。

7月末から8月の頭になると、葉が茂ってくるので収穫します。

2)染め
いよいよ、染めの工程に入ります。

【必要なもの】
絹布、藍の生葉、水、ミキサー、濾すための布袋、中性洗剤 

①絹布の前処理(精錬)
染める布を、中性洗剤で精練します。

②刈り取った藍を、葉と茎に分けます。

③、生葉をミキサーにいれ攪拌します。
※このとき、容量が大きめのミキサーだと葉を上手く粉砕することができます。

おすすめはこちら。

④ミキサーで撹拌したものを布で濾して、染料液を作ります。

ミキサーで攪拌し…。

布で濾す(絞り出す)ようにします。

⑤染料液に絹布を入れて、浸します。

⑥染め終わったら水を変えてよく水洗いします。

⑦風通しのよいところに干し乾かして…完成です!

以上です。
私はイベントとして年に数度、生葉染めをしています。
それは期日が決まっているため、藍の生育状態を管理しなければならず非常にシビア。
ご家庭で行う場合は、藍の成長を見守って染められるので、じっくり取り組めますね。
また、この他にも例えばミキサーを使わない方法など様々あります。

工程の詳細はnoteの記事

家庭でできる「藍染め」完全ガイドブック(栽培から生葉染めまで)|たのうえ
ここでは藍の育て方、収穫した生葉を使った「生葉染め」の方法までの詳細を紹介してきます。なおこれは私が20数年試した我流です。 毎年、この通りに藍を栽培し、ここで紹介する「生葉染め」や次に紹介する予定の「乾燥葉染め」を行っています。

をご覧下さい。
藍の育て方、染めの詳細を公開しています。

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そのぶん私の現状での生葉染めに関する知識をできる限り書き込みました。
よろしければ拝読いただくと幸いです。

生葉染めは藍染めの世界への一つの入口。そこから様々な染めが展開できます。

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