この記事は

「これから藍染めをはじめたいのだけれど…」
といった方向けの藍染めへの入口の紹介です。
私の職場では藍を育てています。
これを使った藍の生葉染めも行っています(方法は前回紹介した通り)。
じゃ、藍染めするのにどこから手を付けていいか、というときの始め方の一例を今回は紹介します。
まず、大前提として藍染めを
「藍の色素で染める」
ものとしてみます。
「藍の色素」
藍の色素は、私たちが比較的簡単に手に入れられるものだと
- 植物由来(タデアイなどの藍草)
- 化学的に合成したもの(インディゴピュア)
の2つがあります。
「染める(藍の色素で)」
藍の色素で布を染めるには、藍を「建てる」必要があります。
藍を「建てる」
藍を建てるということは、「藍の色素」の入った液を還元して、アルカリ性にすることです。
この時に使う材料によって「○○建て」という呼び方があります。
じゃ、ここでは何を使って藍を建てるかです。
これも入手しやすいものでいくと…
1)「炭酸ナトリウム」 (アルカリ剤)
2)「ハイドロサルファイトナトリウム(亜ジチオン酸ナトリウム)」(還元剤)
を使用するのがお勧めです。
1)「炭酸ナトリウム」はこんな感じで販売され…
2)「ハイドロ」はこんな感じで販売されています。
後は藍の色素を何から得るか、です。
これは先に説明したように、植物由来、化学合成によるものの2つがあります。
植物由来のもので染めたい!場合は、藍の種を購入して、藍を栽培し、生葉や乾燥葉を収穫します。
化学合成によるものでお手軽に染めを体験したい!場合は人工藍(インディゴピュア)を購入します。
これらを手元に揃えれば、後は容器などの道具を用意して、藍染めをすることができます。
もちろん、この他にも組み合わせは多数ありますが、まずはこの組み合わせで藍を建てて(ハイドロ建て)染めてみることをオススメします。
…ただ、これら量が多いので、ホントは1回分、使い切りの量で、値段も手頃なキットを作りたいと思ってはいます。
しかし、今諸般の事情でそこまで手を広げられていないのが実情です。いつか用意できたら、このブログでも改めて紹介したいと思います。
今回、藍染めで必要な材料を紹介しました。
次回は実際に染め液をつくる方法を紹介したいと思います。

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